Ccfolia Log

林田慎二郎

「それはまあそうだな…」

林田慎二郎

「おれの名前は林田慎二郎、クロマティ高校一年生だ」

林田慎二郎

「ウスグモさんか…」

林田慎二郎

「まあその恰好見てれば高校生じゃないって言うか多分おれと違う世界の人間ってのはわかるんだけどよ、なんで俺ここにいるんだ？」

林田慎二郎

「おれ？　俺かあ…？なんか授業受けてて…つい睡魔に襲われたような…？」

林田慎二郎

「うん、とりあえずいつもと同じようなことしてたし特にこんなところに来る心当たりになりそうなことは無いな」

林田慎二郎

「まあ…俺も馬鹿だからよくわかんねーが多分そうなんじゃねーかな？」

林田慎二郎

「だな。あんた強そうだから意見が合って安心したぜ」

林田慎二郎

「こう見えてもおれは他人を見る目には自信があるんだ。あんたが相当な奴だってのはわかる」

林田慎二郎

「まあワルの世界に生きるならどうしたって相手の力量を見抜かないとやっていけないからな。さて、じゃあまずはこの部屋から調べるか」

林田慎二郎

「手首の紐」
白いつるりとした表面の素材で出来ていて二人の手首を片方ずつ、そしてそれぞれを繋ぐコードのようになっている。
触り心地は布ともビニールともつかないが、取り立てて痛みや痒みがあるわけではない。
ただ手首に巻きついた分はまるで専用に誂えたかと思うほど腕にぴったりで、いくら力を込めても抜けそうにない。
また二人を繋ぐコードは60cmほどで、不便ではあるが話し合って行動すれば動けないほどではない。

《アイデア》を振ることができる。

林田慎二郎

CCB<=85　アイデア (1D100<=85) ＞ 62 ＞ 成功

林田慎二郎

CCB<=80 (1D100<=80) ＞ 58 ＞ 成功

林田慎二郎

バカなので自分が知らない未知の物質ぐらいあるだろうと思ったようだ

林田慎二郎

「うーん、このひもは外せなさそうだな」

林田慎二郎

「おお！」

林田慎二郎

「ってこれでも切れないのか…そういう技ってわけでもないんだろう？」

林田慎二郎

「やっぱコエー技持ってんだな…とはいえそんなアンタでも無理ってことは当分は一蓮托生で行くしかなさそうだな」

林田慎二郎

「ああ、そうするか。じゃあとりあえず次はタブレットを見るぞ」

林田慎二郎

「タブレット」
市販されている物とぱっと見は変わらないタブレットだ。ただしよく見るようなロゴマークや製品名の印字はなく、どこ製のものかは分からない。
アクリルスタンドに取り付けられてはいるものの、滑り止めの上に置かれているだけのようで、持ち運ぶことも出来るだろう。

林田慎二郎

「……うーん、まあ適当に押してみるか」

林田慎二郎

真っ暗だった画面に触れると、直ぐに画面はパソコンの初期画面に似た爽やかな景色の写真と「Welcome」という文字を映し出す。
程なくして其の画面も切り替わり、簡素なブルー背景に以下の文章が浮かび上がった。

林田慎二郎

「何が何だかよくわかんねえが順番に押せばいいのか…？」

林田慎二郎

「本実験は微細な絆を持つあなた方によって行っていただきます。正面に扉が3つありますが、この左から順にロックを解除いたしますので、順番に入室し、中で指定された事柄を行ってください。
3つすべての扉での実験を終えました後は、データ収集と解析を行いますので、最初の部屋にお戻りください。
データの収集、解析が済みましたら実験は終了です。
速やかに研究員によってご自宅までお送りいたします。
また本タブレットは各部屋を認識し、入室の際にはその部屋の説明を行う機能も備わっておりますので、移動の際は必ずお持ちください。」

林田慎二郎

「本実験はあらゆる事象によって「絆」の変化はあるのか、といった事柄に焦点を置いたものとなっております。
その為、既に「絆」と呼ばれるものを持ち、且つそれが未だ強固でない方、成長や変化の可能性に富んだあなた方という事で選抜させていただきました。
あなた方が既知であった場合、その「絆」は成長の可能性を強くお持ちです。
あなた方が初対面であった場合、「絆」を培うのに十分な相性をお持ちです。
本研究モニターは、生活環境などあらゆるネットワークの構築により選別し、同意いただいた方にのみご協力を願う安全な研究です。」

林田慎二郎

「ボンズとは英語のBondsを示しており、絆を意味しております。
この装置は、両極をそれぞれ別の人物が装着する事によって使用し、脈拍や血中酸素濃度などあらゆる観点から装着者の感情、心身の変化をリアルタイムで測定し、数値化する装置です。数値化された情報は独自のネットワークで直ちに集約されます。
また装着者同士を繋ぎ、ある程度の行動制限を設けることで、各々の行動による変化ではなく、あなた方が揃って行った行動による変化を読み取ります。」

林田慎二郎

「みたいだな…よくわかんねえけどおれとあんたが仲良くできるかを観察しているっぽいな」

林田慎二郎

「あるいは面白半分かもしれねえな…」

林田慎二郎

「ああ、おれだってワルだがこんな風に自分が表に出ずに人間を弄ぶような奴はムカつく…ぶん殴ってやりてえがこういう奴は最後まで出てこないだろうな…」

林田慎二郎

「ああ、こうなってしまった以上は付き合うしかなさそうだな…」

林田慎二郎

「次は観葉植物を見よう」

林田慎二郎

「観葉植物」
真っ白な陶器の植木鉢の、高さ1m程の植物だ。街中のどこでも見かけるような変哲もないものだが、非日常的な真っ白な空間の中では妙に活き活きして見える。

《目星》を振ることができる。

林田慎二郎

CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) ＞ 41 ＞ 成功

林田慎二郎

「なんだこれ…」
紙を取り上げてみる

林田慎二郎

「なんか心当たりあるか？　俺は無い」
ウスグモに見せて聞く

林田慎二郎

「なるほどなあ…不良にはとんと縁のない世界だが言われてみればそれっぽいな…」

林田慎二郎

「確かにひでえ話だな…こんな奴に好かれた側はたまったもんじゃねえ…」

林田慎二郎

「そうだったら…うまく脱出できてたらいいな。じゃあ次は本棚を見るか」

林田慎二郎

「本棚」
白い木製の本棚だ。並ぶ本は図書館や書店など何処でも見るような純文学の名作から、最近受賞したとかで平積みをよく見る話題作、子供向けの絵本や漫画、はてはコンビニでよく見る雑誌など多岐に渡っている。

《目星》と《図書館》を振ることができる。

林田慎二郎

CCB<=90　図書館振ってみるか (1D100<=90) ＞ 98 ＞ 致命的失敗

林田慎二郎

🌈

林田慎二郎

そもそも技能値間違えてたしそのうえでこれはひどいだろ

林田慎二郎

「いててて…不良に本は似合わねえってか…」

林田慎二郎

「とはいえなんか気になるし順番にざっと読んでみよう」

林田慎二郎

まず家庭の医学を読むぞ

林田慎二郎

CCB<=5 初期値 (1D100<=5) ＞ 49 ＞ 失敗

林田慎二郎

「応急処置以外はちんぷんかんぷんだな」

林田慎二郎

「あんたもおれも何かを壊すすべしか知らねえのか…ワルってのはみんなそうだが悲しいもんだな」

林田慎二郎

「…少し立ち入り過ぎちまったことを言ったようだな、忘れてくれ」

林田慎二郎

「次は宝石図鑑だ」
宝石図鑑を読む

林田慎二郎

「さっきの紙切れだとアクアマリンが三月か…」

林田慎二郎

「奇遇だな。おれも12月生まれなんだ」

林田慎二郎

「ああ、12月25日クリスマスってめでたい日の生まれでな…あんたの世界はそういうのあったかい？」

林田慎二郎

「そっちにもあったのか…」

林田慎二郎

「こっちの世界じゃケーキって甘い奴を食べたりするんだが…誕生日の時にもそれを食うから俺の場合一辺に済まされちまってちょっと損した気分になるんだよな…」

林田慎二郎

「……っとこんなこと言ってもしょうがないな。トルコ石の言葉みたくさっさと脱出を成功させるためには探索を進めねえとな」

林田慎二郎

白い本を読む

林田慎二郎

「その考えはいいな。今度からそう考えるか」

林田慎二郎

CCB<=90 そう言いながら見聞色　 (1D100<=90) ＞ 84 ＞ 成功

林田慎二郎

「こんなことやる奴にどうこう言ってもしょうがねえと思うがなあ…それとも一緒に来たやつ向けか？　いやでもそれなら直接話せばいいよなあ…」

林田慎二郎

「はは、おれもアンタには勝てないとかどうこう抜きで喧嘩したくなくなってきたし、それなら安心だな」
その言葉に笑う

林田慎二郎

「じゃあ…気は進まねえがやっぱり扉に向かうしかなさそうだな」
タブレットを持って

林田慎二郎

「ああ、一つずつ開くんだったっけな？」
そう言って近づく

林田慎二郎

「扉」
白い表面で取っ手はなく、エレベーターのような自動でスライドするタイプの扉のようだ。
隙間なくぴったり閉じられ、手をかけることも出来ない為、手動では開けられない。

《聞き耳》を振ることができる。

林田慎二郎

CCB<=90 見聞色聞き耳 (1D100<=90) ＞ 54 ＞ 成功

林田慎二郎

「……これで開いたのか？」
扉に手を突き、何とか開けようとする

林田慎二郎

「もうちょっと変わり映えがある部屋だと楽しいんだがな…なんかこう真っ白な空間って病院っぽくて苦手なんだよなあ…」

林田慎二郎

CCB<=90 見聞色聞き耳 (1D100<=90) ＞ 25 ＞ 成功

林田慎二郎

CCB<=80 (1D100<=80) ＞ 87 ＞ 失敗

林田慎二郎

1ｄ2 (1D2) ＞ 1

林田慎二郎

「まるでおれ達の会話を聞いてたかのように変わったな…」

林田慎二郎

「ああいや実験だから当然聞いているか…」

林田慎二郎

「……うーんワルにはあんまり似合わねえ行為ばっかだな」

林田慎二郎

「とはいえ物理的に出来ねえって程の奴でもねえしやってみるしかなさそうだな…」

林田慎二郎

「とりあえずアスレチックから行かねえか？　体動かすのは俺も得意だしよ…」

林田慎二郎

というわけでアスレチックに行くぞォ！

林田慎二郎

「本当にこれも映像なのかあ？」
水の中に手を突っ込んで確かめようとする

林田慎二郎

「マジで映像っぽいな。こんな状況でぬれないのは安心だが…逆に言えばクッションになるようなものもないってことだから気を付けた方がいいな」

林田慎二郎

「じゃあやってみるか」

林田慎二郎

CCB<=10*5 ターザンロープ (1D100<=50) ＞ 77 ＞ 失敗

林田慎二郎

🌈

林田慎二郎

失敗したらもう一回振ればいいのかGM？

林田慎二郎

わかった

林田慎二郎

🌈

林田慎二郎

「……なんだ、まあ、何事も最初からうまくはいかないもんだ」

林田慎二郎

「コツはなんとなくわかったような気がする。今度はきっとうまくいくさ」

林田慎二郎

CCB<=90 不良 (1D100<=90) ＞ 45 ＞ 成功

林田慎二郎

「アーアアー！」
不良として童心に帰りながらターザンのように丸太へと向かった

林田慎二郎

「やっぱりこういうのは思い切りが大事だってことだな。この調子で丸太も行くぞ」

林田慎二郎

CCB<=90 不良 (1D100<=90) ＞ 24 ＞ 成功

林田慎二郎

「アーアアー！」
渡り切り喜びの声を上げる

林田慎二郎

それはそう

林田慎二郎

「ふう…久々に童心に戻れた気がするが…これで達成なのか？」
タブレットを見る

林田慎二郎

「思い起こせばワルだなんだつっても不良は結局のところ大人に反抗するガキでしかない…そのことを思い出しガキらしくやった甲斐があったぜ」

林田慎二郎

「あんたも付き合ってくれてありがとうな」

林田慎二郎

「お互いさまって奴だな！」
笑顔を返す

林田慎二郎

「じゃあ次は…ちょっと疲れて休みたいから飯でも食うか」

林田慎二郎

カフェカーに向かうぞォ！

林田慎二郎

「マジのサテン並に色々あるな…」

林田慎二郎

「…試しにこのオレンジジュースって奴を買ってみるか」

林田慎二郎

買ってみる

林田慎二郎

「おお…マジで出た。ただで手に入るとかテンションが上がってきたな…」

林田慎二郎

「あー…確かにそういう可能性もあるか」

林田慎二郎

「…あんた相当気を張って生きていかねえといけなかったんだな」

林田慎二郎

「仕事か～不良には遠い世界のようなそろそろ考えないといけない世界のようなもんだな…」

林田慎二郎

「それが分かんねえからワルなんかやってるんだよなあ…とはいえいつまでもそんなことも言ってられねえか」
自嘲気味に笑う

林田慎二郎

「とりあえず俺が今やってみたいことをやってみるぜ」
そう言って手当たり次第に注文しだす

林田慎二郎

「いいのか？　あんたまで食えとは言ってなかったから俺が食えば多分それでいいと思うが…」

林田慎二郎

「そうだったな。なら仕方ないな」

林田慎二郎

「いやー一度でいいからこういうのでめいいっぱい食ってみたかったんだよな。サテンのメニューってなんだかんだ結構高いからよ」
というわけで色々と注文した

林田慎二郎

「じゃあベンチに向かうとするか」
器用にたくさんのサンドイッチやらホットドッグやらを持って向かう

林田慎二郎

「大丈夫だ、てめえの…やったことぐらいはてめえで責任取らねえとな」
てめえのケツはてめえで拭くと言いそうになったが流石に食事する前に言う単語じゃないなと思い自重した

林田慎二郎

「よし、ちゃんと座れるみたいだ。じゃあ食べるとするか」
ベンチに座り、食事を開始した

林田慎二郎

「んっ、もがもが…ごくん」
「ああ…言われてみれば確かにそうだな」

林田慎二郎

「そうだな。確か…ウスグモさんは夕焼けを眺めていたんだっけな」

林田慎二郎

「そこもいい景色だったのか？」

林田慎二郎

「そうか…おれのいる世界はこんな感じの風景が多かったんだがよ…不良ってのは景色とかに価値を感じずこういう公園ではただたむろするだけなんだ」

林田慎二郎

「あんたに言われなきゃ…おれもただ漫然と眺めて終わりだった」

林田慎二郎

「公園って綺麗なんだな…」

林田慎二郎

「……また見れるといいなトンボや鳥が舞うあんたの世界の夕日を」

林田慎二郎

「……ガラにもなく湿っぽいこと言っちまったな。ありがとよ」
照れ隠しをするかのように口の中に食べ物を詰め込んでいく

林田慎二郎

「ふー食った食った」
しばらくして食事を取り終える

林田慎二郎

「一度でいいからやってみたいといっぱい頼んだはいいが…途中からはなんか義務みたいに食っちまった。何事もやはり適度ってのが大事だな」

林田慎二郎

「はは、そうだな。食い過ぎは良くないって学べたぜ」

林田慎二郎

「さて、これでOKかな？」
タブレットを見る

林田慎二郎

「ああ、食った後すぐに連れ戻されんのもあれだなっと思って最後にはしなかったがトレイを返せばOKなら最後に回してもよかったかもな…」

林田慎二郎

「まあ、あとは花見て写真撮るだけだから大して変わんねーか」

林田慎二郎

「おう」
花がある方へと向かう

林田慎二郎

「花か…せっかくだし色々見ていくか」
そう言って花をゆっくりと見ていく

林田慎二郎

「だなあ…流石に俺でも向日葵とチューリップが同時に咲いてるわけないぐらいはわかる」

林田慎二郎

「まあおそらく不良にはわからない謎の技術のたまものなんだろうな…」

林田慎二郎

「技術と魔法か…おれとアンタの世界の違いは多分そこなんだろうな…」

林田慎二郎

「いやまあ技術がないとかそんな失礼なことを言ったつもりじゃねえよ。ただまあなんだ…あんたの世界の方が夢があるんだなって思ってな…」

林田慎二郎

「そうか？」

林田慎二郎

「そうか…高校生ってのは…なんだろうな…たぶん立派な大人になるための準備期間って奴だ。それで勉強するために学校って所に同じ年齢の奴と集まっている」

林田慎二郎

「まあ良くも悪くもおれ達の世界ではそれが当たり前なんだ。んでまあ当たり前だから全員それをやんないといけないんだが…まあ全員となればやりたくない奴だって出てくる」

林田慎二郎

「んでまあ本当にやりたくない奴は辞めたりするんだが…やめる気も無いけどやりたくもないって感じでダラダラやっているのが不良で…俺なんだよな」

林田慎二郎

「ああ、まあなんだつまり自分の世界にどことなく嫌気がさしてるような奴だからあんたの世界に憧れたってわけだな。うん、やっぱり失礼な話だったなこれは」

林田慎二郎

「そうか、ありがとうな」

林田慎二郎

「それならよかった。じゃあそろそろ本腰入れてよさげな花を探すとするか…」

林田慎二郎

「彼岸花か…変な意味は無いけどあんたに似合いそうだな…」

林田慎二郎

「もしかして結構好きなのか？」

林田慎二郎

「派手な色なのになんか上品だもんな」

林田慎二郎

「んじゃ…おれはこれにするか」
そう言って向日葵の近くに行く

林田慎二郎

「一緒にか…そうだな。花だけよりそっちの方がいいよな」
そう言ってヒガンバナとウスグモを撮影する

林田慎二郎

「好きな理由は…真っ赤だからでいいか？」

林田慎二郎

「じゃあそれで打ち込んでおくか」
打ち込む

林田慎二郎

「それじゃあ今度は俺と向日葵を撮ってくれ」
タブレットを渡す

林田慎二郎

向日葵のそばでわざとらしいぐらいの笑顔をして写る

林田慎二郎

「ありがとうよ…好きな理由の入力は俺がやった方がいいだろうな」

林田慎二郎

「ちなみになんで向日葵にしたかっていうと…バカっぽい感じがしたからだな」

林田慎二郎

「なんかこう…バカみたいなのにお日様に向かってまっすぐ咲いている感じがしてな…これにしようって思ったんだ」
言いながら打ち込んだ

林田慎二郎

「終わったか…名残惜しい気もするがこの空間ともお別れかな？」

林田慎二郎

CCB<=80　幸運 (1D100<=80) ＞ 53 ＞ 成功

林田慎二郎

🌈

林田慎二郎

CCB<=79 (1D100<=79) ＞ 79 ＞ 成功

林田慎二郎

まれによくあるSANチェック失敗した方が良い奴を引いたか…

林田慎二郎

「わからねえ…だがなんか必死な感じはしたな…」

林田慎二郎

「かなり推測で話すとすると…おそらく『この研究に協力してはいけない。脱出するんだ最後の部屋じゃない、装置でエレベーターを呼んで…』か？」

林田慎二郎

「まあ多分こんな感じのことを言ってたんじゃないかな～って思っておけば当たらずとも遠からずって気がする」

林田慎二郎

「まあそうだな…」
とりあえず今いる部屋を目星できるかGM？

林田慎二郎

「とりあえず元の部屋に戻るか。この部屋にはもう何もなさそうだ」

林田慎二郎

何か変化はあったりする？
目星は出来る？

林田慎二郎

「また扉の所に行くしかねえみたいだな…」

林田慎二郎

扉の方へと向かう

林田慎二郎

「だな…奥の部屋に行ったら話を聞くことになりそうだ。その前にこの部屋を見ておくか」

林田慎二郎

「部屋全体」

《目星》を振ることができる。

林田慎二郎

CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) ＞ 79 ＞ 成功

林田慎二郎

「ガラス」
透明度が高く、奥の部屋まですっかり良く見えるガラス。
しかし窓のように開閉するわけではなく嵌め殺しのようだ。
軽く触れてみるととても重厚な造りで、さながら大地震にも耐えうる水族館の水槽ガラスのように特別なものであると分かる。

林田慎二郎

「うーん…ここはもしかしたら他の部屋よりも厳重なのかもしれねえな」

林田慎二郎

「そうなるとここには何もないかもしれねえ…奥の部屋に行くか」

林田慎二郎

「奥の部屋」
こちら側と同じく真っ白な壁と床に囲まれた部屋で、違う点といえばこれまた真っ白なイスが一つ、ポツンと真ん中に置かれている事だろう。

《目星》を振ることができる。

林田慎二郎

CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) ＞ 77 ＞ 成功

林田慎二郎

CCB<=85 アイデア (1D100<=85) ＞ 3 ＞ 決定的成功/スペシャル

林田慎二郎

！

林田慎二郎

「ふと思ったんだが…おれ達以外に誰もいないはずじゃなかったか？」

林田慎二郎

「そんな中で思いっきりおれ達以外の誰かと関わる機会があるってのはちょっと変な気がするな」

林田慎二郎

「そうだな…そもそも誰も来ないし無視していいのかもしれねえな」

林田慎二郎

一応タブレットを見る

林田慎二郎

「……これ多分リアルタイムじゃないよな」

林田慎二郎

「流石にいきなりあんなことが起きて無反応はありえねえな…」

林田慎二郎

「……一回最初の部屋に戻ってみるか？」

林田慎二郎

「ちっ、ダメか」

林田慎二郎

「仕方ねえな…リアルタイムじゃないならここはまともな人間は選ばなさそうな選択にしてみるか」

林田慎二郎

Bをタップすると画面はそのままフェードアウトする。
その頃、目の前のガラス向うでもその回答が伝えられているのか、何かを聞くように九条が天井を見上げ、うんと頷いた。

林田慎二郎

CCB<=78 (1D100<=78) ＞ 47 ＞ 成功

林田慎二郎

「聞いてて気分がよくなる話じゃあねえな…」

林田慎二郎

「…こんなん聞かされてもな、たまたまじゃねえのか？」

林田慎二郎

「だな、これを本質というのもどうかと思うが他人のせいにするのも気に入らねえ。Bにするか」

林田慎二郎

Bをタップすると画面はそのままフェードアウトする。
するとやはり、ガラス向うでもその回答が伝えられているようで、先ほどと同じように九条が天井を見上げ、苦笑する。

林田慎二郎

「……俺は決めたが……あんたどう思う？」

林田慎二郎

「ああ、俺もAにする。なんでかっていうと…他人だからだ。それに悪いことやってる奴は許さねえって言えるほどできた人間でもねえしな」

林田慎二郎

Aをタップすると画面はそのままフェードアウトする。
すると三つ目の質問も、ガラス向うでもその回答が伝えられているようで、九条は天井を見上げた。

林田慎二郎

CCB<=77 (1D100<=77) ＞ 1 ＞ 決定的成功/スペシャル

林田慎二郎

1ｄ2 (1D2) ＞ 2

林田慎二郎

「……悪趣味なもん見せられたな。行こうぜ」

林田慎二郎

「なんだ？」
少し腹立たしげにタブレットを取り出す

林田慎二郎

CCB<=80　幸運で行くか (1D100<=80) ＞ 12 ＞ スペシャル

林田慎二郎

「やっぱりこの研究に最後まで付き合うのは危険みたいだな」

林田慎二郎

「ああ、最初のは楽しかったのにな…」
言いながら部屋に戻る

林田慎二郎

CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) ＞ 24 ＞ 成功

林田慎二郎

「……なんだこれ」
近づいてみる

林田慎二郎

「なんだろうなこれ」
箱を手に取る

林田慎二郎

「全然わからん」
適当に弄ってみる

林田慎二郎

「ああ、これなんだが…なんか隠されてたみたいで気になってな」
箱を見せる

林田慎二郎

「そうだ思い出した。どこで使うかわからないカードあっただろ？あれ使えるんじゃねえか？」

林田慎二郎

「よしこいつで…」
カードをスライダーに差し込む

林田慎二郎

「USBメモリか…タブレットに差し込めんのか？」
調べてみる

林田慎二郎

「ああ、どうやら結局最後の部屋には入らねえと行けねえみたいだな」

林田慎二郎

「行くか」

林田慎二郎

CCB<=75 (1D100<=75) ＞ 71 ＞ 成功

林田慎二郎

1d2 (1D2) ＞ 1

林田慎二郎

「ブルっちまうぐらいにやべーもんばっかあるな…」

林田慎二郎

「まあなんとなく…そんな予感はしていたぜ」

林田慎二郎

CCB<=90 見聞色聞き耳 (1D100<=90) ＞ 81 ＞ 成功

林田慎二郎

CCB<=10　博物学初期値 (1D100<=10) ＞ 81 ＞ 失敗

林田慎二郎

まあどうせわかんねえけど毒だろ？

林田慎二郎

「まあ諦めずにいろいろとやってみようぜ。抜け道はあるっぽいしな」

林田慎二郎

「ああ、大丈夫だ。安心してくれ」

林田慎二郎

それじゃあまずはおれの番だな

林田慎二郎

エレベーターを調べよう

林田慎二郎

「エレベーター」
一見して何の変哲もないエレベーターだ。
扉が開きっぱなしなのがおかしいところではあるが、乗ってみても何も反応しない。

林田慎二郎

目星とかできる？

林田慎二郎

ちくしょう！

林田慎二郎

「！　何か見つけたのか！？」

林田慎二郎

CCB<=12*5 (1D100<=60) ＞ 32 ＞ 成功

林田慎二郎

「ウスグモさん…大丈夫か！？」
受け取りながら心配そうに声をかける

林田慎二郎

「よかった…早くしねえとな」
USBメモリをタブレットにつなぐ

林田慎二郎

CCB<=85 (1D100<=85) ＞ 13 ＞ スペシャル

林田慎二郎

「ああ…何があったかはわかんねえがおれ達みたいなやつを助けようとしてくれてたみたいだな…」

林田慎二郎

おれも振っていいの？

林田慎二郎

CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) ＞ 20 ＞ 成功

林田慎二郎

まあ何の表示もない部分を押してみるか…

林田慎二郎

「そういや…四桁がどうとか言ってたな…」

林田慎二郎

「わかった。1階5階3階そして何もないボタンの順番で押してみてくれ」

林田慎二郎

CCB<=12*4 (1D100<=48) ＞ 53 ＞ 失敗

林田慎二郎

1d2+1d3 (1D2+1D3) ＞ 2[2]+1[1] ＞ 3

林田慎二郎

「ああ、俺も喉が痛くなってきた…やべえなこれ…」

林田慎二郎

「……しかしこれもダメとなると……」

林田慎二郎

「……牛刀を取ってみるか、怪しいからな」

林田慎二郎

「牛刀」
よく研がれた牛刀だ。
この牛刀であればたとえ人間の骨であろうと、砕き、切り落とすことが出来るだろう。

林田慎二郎

こんだけか？
取った後には何かあったりしないか？

林田慎二郎

「……四桁の数字っぽい奴は入れたが何も起きねえ。これでエレベーターを壊せってことか？」

林田慎二郎

CCB<=85　アイデア (1D100<=85) ＞ 53 ＞ 成功

林田慎二郎

「ああ、カードに書かれてたメモに載ってた数字だったからな…それ以外にそれっぽいものが…」

林田慎二郎

「……！アクアマリンがあったか」

林田慎二郎

「0315だ！　最初に何もないボタンを押した後3階5階1階の順番で押してくれ！」

林田慎二郎

「だ、大丈夫か！？　俺が代わりにやっても…」

林田慎二郎

「わかった。俺に任せてくれ」

林田慎二郎

「うおおおおおお！！！！！！」

林田慎二郎

CCB<=90　不良で力任せに牛刀を叩きつける (1D100<=90) ＞ 34 ＞ 成功

林田慎二郎

CCB<=12*3 (1D100<=36) ＞ 93 ＞ 失敗

林田慎二郎

1d2+1d3 (1D2+1D3) ＞ 2[2]+1[1] ＞ 3

林田慎二郎

「ああ…なんとかわかってよかった…」
ゼイゼイと息を切らす

林田慎二郎

「っと大丈夫か！？　最後まで気を抜いちゃダメだ！」
ウスグモの体を支えようとする

林田慎二郎

「ああ、おれ達は実験をしていた連中に勝った。だから絶対にまた夕日を見ような」

林田慎二郎

「うっぐっ…絶対に…生きるんだ…」

林田慎二郎

「……やっぱり夢じゃなかったか」

林田慎二郎

林田慎二郎

林田慎二郎

林田慎二郎

暑い中、夏の夕焼けを見ながら俺は考える

林田慎二郎

あれはいったい何だったのだろうか？
一体だれがあんなことをしたのだろうか？

林田慎二郎

あの時焼け死んだ奴は誰だったのか？
あの俺を助けてくれた研究員は結局どうなったのか？

林田慎二郎

何となくだがきっと何もわからない気がする。

林田慎二郎

きっとダチに言っても変な夢でも見たと思われるだけだろう
俺だって別の立場ならそうする

林田慎二郎

「生きて帰れたはいいが…腹が立つな」
そうつぶやき紐でつながれてたはずの手首をじっと見る

林田慎二郎

もうそこには何も残っていない。
俺にあるのは通じるかどうかも分からないSNSの連絡先と記憶だけだ。

林田慎二郎

「はああ……」
ため息をついた。ついてる時は行動が制限されてウザったかったがいざこうして紐が無くなってみると…なんだか寂しさを感じてしまう。

林田慎二郎

「もう会えねーんだろうな…ウスグモさんとは」
多分それが分かってしまうからだろう。不良はなんだかんだ寂しがりやで…自分のしょうもない話を聞いてくれる人ってのは貴重なのだ

林田慎二郎

「あー…まあ通じるかはわかんねえけど……一応元気だって連絡はしておくか」
そう言って通じるかどうかも分からないSNSアプリで連絡を取ろうとスマホを取り出し…

林田慎二郎

『どうやら無事に戻れたっぽいです。見れるかどうかわかりませんが、これが俺の世界の夕焼けです。きれいだったので撮りました。どうか貴方も故郷のいい景色が見れますように』
夕焼けをバックに向日葵が咲いてる写真をウスグモさんの連絡先とされてるところに送った

林田慎二郎

「……暑い。帰るか。……もう少し真剣に生きねーとな」
いつもより少しばかり人生について考えた夏の日だった。

林田慎二郎

終わり

林田慎二郎

宴だァ～～～！！！！